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JRA賞

年度代表馬のブエナビスタを筆頭に、JRA賞各賞は常識的な決着。2位以下の馬を見ても、「何でこの馬に投票したの!?」と見識を疑うような投票は見当たらなかった。

むしろ関心したのは、最優秀3歳牝馬でスノーフェアリーに投じられた1票。これまでのJRA賞は外国馬が対象外だったのだが、08年からは外国馬にも投票できるルールに変わっていたそうな。三冠牝馬のアパパネをエリザベス女王杯で完封したのだから、パフォーマンスはスノーフェアリーの方が上。海外での実績もアパパネを上回るといっても過言ではない。外国馬への投票が可能なのであれば、この馬こそ最優秀3歳牝馬に相応しいともいえる。

おそらく、「外国馬へも投票できる」というルールを知らない人が多く(自分も知らなかった)、スノーフェアリーには1票しか入らなかったのだろう。しかし、この1票でルールも少しは知れ渡るはず。

ちなみに、この1票を投じたのは誰かというと東京スポーツ山河浩氏。
紙面では首をひねるようなとんでもない馬を◎に指名することのある穴記者だが、JRA賞のスノーフェアリーへのポツン◎は光り輝いていた。

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