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優駿7月号発売!

 優駿7月号発売中です。
 今月の私のコラム「振り返れば穴がいる」は、春のGⅠは車の名前のつく馬が次から次へと馬券にからんでいたという話。
 でも、巻末の松田壮平さんが書いている漫画「ウマのハナムケ」とネタがモロかぶりしてました。そこそこ有名な話ではあったんですけど、まさかカブるとはねぇ……。

 個人的に面白かったのは、「競馬ちょっといい話」で、江面弘也さんが書いている『ラムタラとボールペン』という話。ラムタラをめぐるちょっとしたエピソードのなかから、競馬の奥深い面が垣間見えてくる深い秘話でした。

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あぁ……

バカラやりたい。

といっても、新宿の闇カジノのミニマムでめくれるほどのカネは今ない。

HISのホームページを見たら、来週と再来週は韓国往復が9400円!
福島競馬場への片道運賃で韓国に行けるとは。

行こっかな。

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ギャンブルで負けたあとの、ヤラレ飯・レシピ①

 ふと思ったのだ。
 ギャンブルに負けた人間へのフォローが少なすぎる、と。
 いろんな媒体で様々なギャンブルの攻略ポイントを取り上げた原稿を私は書いている。しかし、どれだけ攻略法をあげても、負けるときは負ける。負ける人が多いからこそ、ギャンブルは成立しているともいえる。
 そんな大多数の負け組へむけた、「ギャンブルに負けたときにどうするか」の指南はまったくない。博打界の先人も言っていた。「ギャンブルは負けたときにどう振舞うかである」と。
 そこで(というよりも、夏場は仕事が減ってヒマだからなのだが)、ギャンブルで負けてカネがないときのための夕飯レシピを紹介していこうと思う。
 手軽で、安く、低カロリーながら、酒の肴になる。そんな「外で飲むカネは失った。自宅でヤケ酒を飲む」人にオススメの料理、私がギャンブルで負けたあと、なけなしの金を集めて泣く泣く作っている料理を当ブログで紹介していこうと思う。

 本心は「料理ブログ」を書けば、確定申告の際にで食材が経費で落ちるというのがあるんですけど(笑)。←この一文は、確定申告前に自動的に消滅します。

【ヤラレ飯・第1回 ゴーヤとタマネギのマヨネーズあえ】
(用意するもの)
ゴーヤ  半分
タマネギ 4分の1玉
ツナ缶  半分
塩    少量
マヨネーズ

① ゴーヤを半分に切ってワタを抜き、薄くスライスする。
いくらカネがないからといって、ワタまで食おうとしてはいけません。

② タマネギを薄くスライスする。
本日ハズした馬券(舟券・車券)を思い浮かべながら切ると、より涙が出てきます。本日の私は「紫原! 何で北津留のハコ回って差せねえんだよ!」と叫びながら、涙を流しています。

③ 塩を入れた水でゴーヤとタマネギを2分ほど煮て、冷ます。

④ ゴーヤとタマネギの水を切って、ツナをブチ込み、マヨネーズであえる。

⑤ 完成!

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 ゴーヤの苦さが本日の不甲斐ない自分を思い起こさせ、タマネギの甘さが明日の甘美な勝利を予見させ、ヤラレ飯にはバッチリです。ビールのツマミにもピッタリ。しかも食材費は

ゴーヤ ……50円
タマネギ……20円
ツナ缶 ……100円

 わずか170円で、1食分のオカズができあがります。

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馬券師・桐生崇史氏の書籍が出ます

 100万馬券をビシビシ取る人というのは、確実に存在します。
 私の身近にいる人なら、「政治騎手」でおなじみのヒノくん(樋野竜司)。ヒノくんとはいっしょに馬券を買うことが多いのですが、まぁ、高配当を取るのが上手いこと上手いこと。1日10万円単位の勝利はザラ、ウン百万円のプラスもけっこう目にします。もちろん、馬券に投資してる金額も常人にはなかなか買えない金額であったりもするんですけど……。

 もうひとり、私の知人の桐生崇史さんも高配当を取る名人です。本職は株のトレーダーで、ソッチでもかなりの金額を稼いでいるのですが、馬券の腕も見事です。

 その桐生さんが自分の予想法を紹介する本を出すことになりました。

 桐生さんの予想メソッドは、一種独特。「競走馬の運」に着目するという、人によっては「オカルト」に分類するものです。私もその予想法を100%信用しているわけではありません。でも、オカルトでも何でも当たるんだからしょうがない。そんな感じです。
 いままでにあまり類をみない斬新な予想法なので賛否は分かれると思いますが、興味があったら手にとってみてください。 

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走れ哲之!

 競艇選手の重野哲之が走っている。
 すでに競艇ファンの方はご存知かと思うが、ブログも公開されている。

 重野哲之選手 24場マラソン 感謝の1500キロ!!

 フライング休みを利用して全国の競艇場24場を巡るという趣向のマラソンなのだが、このブログが面白い。
 人によっていろいろ感じる部分はあるだろうが、私が感じたのは人間の移動力(←移動力って表現はちょっとヘンかもしれないが)。家でゴロゴロしながら仕事をしている当方にとって、人間が気合を入れたら、これくらいのスピードで移動することができるということに改めて気づかされた。

 あとブログを見ていたら、とにかくどこかに旅打ちしたくなってくる。

 週末に、宮杯でも見に行こうかなぁ。

 

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どうでもいい妄想

 新宿でパチンコを打っていた。
 場所がらもあってか、自分の横にはメイクをバッチリ決めたおっさん――どうやってもニューハーフとは呼べないオカマが座っていた。
 おそらく二丁目に出勤する前なのだろう。さすが人種の坩堝、新宿である。

 過去には「懐かしい日本のパチンコ台(東邦出版)」にも寄稿したように、私は1年に360日くらいパチンコを打っていた。でも、ここ数年は月に数回打つ程度になっている。ぶっちゃけ、あの過剰演出がウザくなったのである。当たるなら当たる、ハズレるならハズレる。どうせ玉をチャッカーに入れた瞬間に大当たり判定は終わっているんだから、ポーカーゲームの潔さを見習えよ、と腹が立ってくるのだ。

 5000円ほど投資したところで幸いにも大当たり。
 玉が出てきたのだが、下皿から玉を出すのを忘れていたら、パチンコ台がしゃべり出した。

「タマを抜いてください。タマを抜いてください。タマを抜いてください」

 玉を抜くまで、この無機質なアナウンスは延々と流れる。

「タマを抜いてください。タマを抜いてください。タマを抜いてください」

 ふと、妄想が過ぎる。

「ひょっとして隣のオカマ、このアナウンスを聞いて、別のタマ抜きを想像したりするんじゃないだろうか」

 世の中には、タマを抜こうかどうか迷ってるオカマがたくさんいるという。
 なかには、パチンコ台のアナウンスに触発されて、タマを抜いたオカマも一人や二人はいるんじゃなかろうか……。

 ……いないな。

以上。どうでもいい妄想でした。

 

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競馬最強の法則7月号発売!

 今月も清水成駿さんの取材構成を担当しております。
 馬券術系もなかなか面白かったのですが、個人的にもっとも良かったのは「天国と地獄・さとう珠緒インタビュー」。ラジオ番組をクビになったあたりのくだりは、「作りでは?」と思ってしまうほどイイ話でした。

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BOATBoy(ボートボーイ)7月号発売!

 今月は6月末に行なわれるSGグランドチャンピオン決定戦競走の展望と、笹川賞の回顧。笹川賞回顧では、わざわざカコミをもらって、100万円的中の自慢話を書いております。誌面の私的流用申し訳ない。

 今月号は、ライター・森幸春の書いた女子リーグの舟券戦術がなかなか面白かった。さすが、ほとんどの女子リーグ戦を現地取材しているだけあって、そのまま舟券に反映できそうです。

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ジェネレーションギャップ

 居酒屋に飲みに行ったら、ついたての隣で大学生が合コンをやっていた。
 聞き耳を立ててみると、こんな言葉が聞こえてきた。

男A「Bちゃんって、ノッチに似てるよねぇ~」
女B「似てるかなぁ~」
一同「似てるよ、マジ似てるって!」

 ノッチ!? つまり、オレの隣にオバマ大統領そっくりの女がいるのか?

 見たいぞ。ぜひ、見てみたい。

 でも、わざわざ立ち上がって顔だけ確認して帰ってくるのも不自然だし、トイレを装ってあとで拝顔することにしよう。
 それにしても、最近の大学生はズバズバとモノを言うものだ。いくらノッチに似ていても、もう少しマシな芸能人に例えてやればいいのに……。

 5分後、女Bの顔を確認するものの、まったくオバマ大統領になど似ていない。むしろカワイイ部類に入る女の子である。何で男Aはノッチに似てるなんて言ったんだろう。

 帰宅した同居人のこの話をすると。

「それ、絶対こっちの『のっち』だよ」

 あっ。

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POGドラフト

 青本POGのドラフトに参加。
 何も考えずに参加したわりには、わりといい馬が取れたと思うのだが。嘆くべきは、抽選の弱さ。たしか4回くらい競合があって抽選になったのだが、そのいずれもが抽選負け。

 先週はバカラでタテ続けに8連敗を食らうし、FXもポジション持てば必ず曲がる。競艇で「1号艇が3連勝する」という予想を出したら、日高、横西、寺田という、フツー絶対に1号艇で負けないような選手が3連敗するし……。

 魅入られているように、2分の1、3分の1の抽選をハズし続けているんだよなぁ。

 やはり、100万円的中で運を使い果たしたのかもしれない。

 しばらく、大勝負は自重しよう。

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盗撮されました。

 安田記念が終わって、ベストセラーズ編集のH氏や、競馬評論家の水上学さん、ヒノくんなどと府中での飲み会に参加。5月の仕事が一段落した気安さからベロベロに酔っ払う。
 その後、ヒノくんとふたたび飲みなおしの行って、飲んでる最中に寝てしまうくらい飲む。

 その帰り、ひとりで電車に乗っていたら盗撮されたようだ。

 自宅に帰ると、知らない人間からメールが届いていた。

 酔っ払って寝込んでいる不意を襲って盗撮するなんて、なんて卑劣な行為なのだろう。

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それにしても、何とマヌケな寝顔。自分で自分が、少しイヤになる……。

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原稿の合間に

 いま某社の原稿をムゥオリモリ書いている。
 根を詰めてやっていると、ふと「どうでもいい」ようなコトが書きたくなる。不思議と、まったく別路線の企画のアイディアが出たりもする。

 今回、頭に浮かんだのは「携帯の予測変換」。「あ」って入力すると、「愛してる」とか「アイスクリーム」とか、よく使う単語が一番上に出てくるじゃないですか。この言葉を50音すべて調べて、文章を作れば、携帯所持者の生活スタイルの95%はわかってしまうのではないだろうか?

 ちなみに私の場合、予測変換にはこのような言葉が出てきた。

あ=「アタマ」、い=「今村」、う=「魚谷」、え=「エース」 お=「押し切って」

か=「買いたい」、き=「競走」、く=「くらい」、け=「競馬」、こ=「怖い」

さ=「笹川」、し=「賞金」、す=「スタート」、せ=「選手」、そ=「外」

な=「ない」、に=「人」、ぬ=「抜けて」、ね=「狙い」、の=「飲んで」

は=「早い」、ひ=「NS」、ふ=「封じ」、へ=「平和島」、ほ=「堀之内」

ま=「までに」、み=「南」、む=「難しい」、め=「メートル」、も=「申し訳ありません」

や=「やはり」、ゆ=「豊か」、よ=「予想」

ら=「ランド」、り=「料金」、る=「ルフィ」、れ=「レース」、ろ=「ロス」

わ=「(笑)」、を=「をもって」、ん=「んだね」

競艇と競馬と風俗用語しか出てこねえよ(笑)。
これで姫園の生活スタイルを表す文章を作るとすれば、こんな感じか。

 平和島場外で笹川競走の舟券を予想する。エースモーターの今村豊がいるが、この舟券は封じる買いたいのは魚谷アタマだ。
 狙いどおり魚谷がから早いスタートを決める。しかし、今村選手がインから押し切って抜けて1着。
やはり豊か……
 今村の舟券は一枚もない。これで今村は賞金王に一歩前進。舟券は難しい
 レース後、大森の居酒屋で日本酒を5合くらい飲んでメートルを上げる。この後、どうするかなぁ。川崎で競馬をやるか、それとも堀之内のソープランドか。たしか町にはルフィのコスプレの女の子がいるNS店(どんな店だよ・笑)があったよな。料金いくらっけ?でもさすがにこのご時世、NSは怖いよな。
 よし、ポジション持っているFXが儲かってたら、堀之内に行こう。って、うわぁ! ロスカット食らってるじゃん。
 あ、しかも携帯にメール入ってる。「原稿まだですか?」。……忘れてたよ!

申し訳ありません。明日までには必ず入稿します』

 この生活、としてどうなんだろう……。本日をもってマジメに働こう。
 こんな生活スタイルだから、原稿が遅くなるんだね(笑)。
 
 

 携帯電話は悪魔の箱である。予測変換で文章を作れば、自分が普段目を伏せている現実がしっかりと炙り出される。みなさんも、ヒマなときにやってみてほしい。「なんで、この単語がトップに出てくるの!?」 というのがあって、なかなか面白いですよ。

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