現場のメリット
「競馬場に行って、馬券で勝てるわけがない」
ここ1ヶ月で、3人の知り合いからこの言葉を聞いた。ナマでパドックや返し馬が見られる利点など、賭式別のオッズ解析比較が簡単に凌駕してしまうというのだ。グリーンチャンネルを見ながらパソコンから投票。これが現代競馬ファンのもっとも正しいスタイル。でも、現場で現金をヤリトリしながら、競馬を観るのが好きな私はコレが少し悲しい。
競輪にも現場に行くメリットはほとんどない。しかし、試走タイムと試走の内容、それに天候の急変が車券を大きく左右するオートレースと、レース間の練習・足併せを見ることができる競艇。このふたつは在宅メリットより、現場メリットが大きい。(現場に行かなければメリットを享受できないという特徴が、競艇やオートの発展の阻害要因になっているかどうかという話は別にして)手間をかけた者が、ほんの少しだけ有利なのは正しい姿勢だと思う。
桐生MB記念6日目、開門直後のスタート特訓でダッシュからの練習を繰り返していた日高選手。しかし出走する1レースは2枠なので、どう考えてもダッシュスタートにはならない。ちなみに日高は2回走りで、9レースにも出走している。こちらは5枠なので、ダッシュの可能性が高い。つまり、日高は9レースのアクアンナイト選抜戦が勝負気配と考えることができたわけだ。
5→4→6 で、配当は2万8450円。わずか8点で的中である。そう、大上段に構えた冒頭の長々とした話は、単にこの豆券を自慢したいがための、前フリなのでした。
結局、MB記念は的中が3本だけ。それでも約7万円のプラスで終了いたしました。
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