8月初旬のこと
「来月号には〝旅打ち〟企画を掲載したい」
優駿のコラムにも書いたように、私は旅打ちが大好きだ。むしろ〝打ち〟がない旅を行ったことがないといっても過言でないくらいに。その趣味の旅打ちで原稿が書けるとは、まったくもっと幸せな限り。
人生が旅打ちの男・畠山直毅さんは四国へ行き、田中工業番頭の松っちゃんは中国、ガースーさんが九州、黒須田さんが中部、本職の博打打ち・加藤栄さんが関東と、枠が埋まっていたので、私は近畿に立候補することにした。
「じゃあ、近畿のお盆開催旅打ちヨロシクね。軍資金は10万円は全部自腹ですから」
編集長のOKが出た。
ありがとうございます。読者への親近感をもたせるために、経費でもらった10万円を〝自腹で10万円勝負した〟という体裁で原稿を書けばいいんですね。
「いや、本当に自腹だから」
この企画で私が担当するのは2ページ。当然、10万円ものギャラが入ってくるわけがない。つまり『勝たなければ、赤字必須』。
絶対に負けられない戦いがココにもあった。熱闘の2日間の詳細は、本日発売のBOATBoyで。
姫園の連載『競艇場ものがたり』、今回取り上げたのは尼崎競艇場。尼にはプロジェクトXばりの誕生秘話があった。
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