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サーッ サーッ!

ということで、世界卓球。〝サーッ〟は無意識の叫び声のはずなんだが、どうも最近の福原には意識している節がある。おそらく広告代理店と「1試合○回以上〝サーッ〟を叫ぶこと」という契約を結んでいるのではないでしょうか。

福原は目がイイ。サーブを打つ前。息を止めた一瞬。黒目が大きい幼い目に、殺気が宿る。あれは自己を極めようというアスリートの瞳ではない。相手を殺る。それだけを考えた勝負師の目だ。

卓球の詳しい技術論は知らない。でも勝負師の目だけはわかる。一昨年のオリンピックでの言動以降(詳しくは私の過去のblogを参照)注目をしていたが、ついにホンモノになった。勝負師・福原愛。彼女の目はまだまだ鋭く光る。

最近、観戦したスポーツで、福原と同じ目をした人がいる。ボウリングの姫路麗だ。彼女はいまだタイトルを獲得したことがない、28歳の女性ボウラー。しかし昨年末、ボウリング界でもっとも権威のある「全日本女子プロボウリング選手権」の決勝に残った。

相手は大ベテランの時本美津子。6フレーム目まで時本がワンマーク差でリードするが、7フレーム目でスプリットになり、姫路が追いついた。

「ここでストライクが取れれば勝てる!」

姫路は勝負を焦った。それまでの勝負師の目が、急に泳いだ。ボールをリリースすると、ヘッドピンに厚めにブツかる。7・10番ピンが残る、ビッグ2のスプリットになった。

 

世界卓球が視聴率的に成功かどうかは知らない。ボウリングなんて地上波の中継すらほとんどない。でも、そこには引きつけるものが必ずある。サッカーや野球だけでなく、マイナースポーツにも注目してみてください。

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イージューライダー

バイクが一番気持ちいい季節は5月。大森であった打ち合わせに、電車ではなく原付で行くことにした。

2006_04290002自宅がある上板橋からの距離は、約25キロ。ほぼ23区縦断の旅である。警察の陰謀で私は4点以上の交通違反を犯すと、免許取消になってしまうので、制限速度を守りながらのツーリング。

すると、意外なモノが見えてくるのよね。路側帯に咲いたつつじの綺麗さとか、沿道の木々の匂いとか、女子高生のスカートの長さが「板橋・練馬=かなり短い 杉並・世田谷=ちょい短い 目黒・大田=かなり短い」という双曲線を描いていることとか。

仕事が一段落ついたら「浜名湖競艇・舟券払い戻しツーリング」に行ってみよう。

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予想大会

jaja-uma.com で、競馬&競艇の予想大会が開かれています。参加費無料で、総合優勝者にはパナソニックの32型液晶テレビ、各ステージ優勝者にはipodなどが進呈されます。

ここで姫園は競艇予想を公開することになりました。私の仕事を円滑に進めるためにも(笑)、当Blog読者の方、ぜひともご参加ください。

 

 昨日は高田馬場で打ち合わせ。電車内での女子高生の会話。

「化粧なしでバイトに行くって、ありえなくない↑」

 そうか……ありえないんだ……。でもキミはメイクをしようがしまいが、大差ないと思うよ。

「道路工事の警備員だからぁ、通行人がみんな見てくるからさぁ↑」

 それは自意識過剰です。その仕事なら、100%スッピンのほうがイイと思います。

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お役所仕事

 栗東の調教コースの全長を調べようとしたのだが、JRAホームページには記載が一切なかった。新橋の図書室にでも行けばわかるのだろうが、今すぐに入稿しなければいけない原稿。忙しいのは承知で、JRAの広報に確認をした。

「はい。栗東の調教コースですね。図解した表を、いますぐFAXで送りますから」

 ありがたい。感謝の意を伝えて、FAXが届くのを待つ。

30分後、何も届かない。1時間後、何も届かない。2時間後、何も届かない。

 さすがはお役所仕事。〝いますぐ〟が2時間もかかるとは。しかしこちらも電話で済まそうとした負い目がある。もう少し待ってみよう。

3時間後、何も届かない。4時間後…… これは絶対忘れているにちがいない。消費者金融社員時代のような督促をJRAに入れると、想定外な返事が返ってきた。

「すいません……姫園さんのFAXが〝お客様の御都合〟で止まってるんですけど……」

Jrafax

〝さすがはお役所仕事〟なんて思った自分を恥じました。穴があったら、入りたい……。

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♪長いあいだぁ~

 待ぁたせてゴメン~ また急にぃ仕事が入ったぁ~。

 誰も待っていないというのもあるかもしれませんが、ようやくバタバタした2週間が終わりました。元ライブドア秘書の乙部さんblogも復活したようですので、姫園のblogも毎日更新ペースに戻したいと思います。

 この2週間、何をしていたかというと。

14日~18日 とにかく原稿を書いておりました。

最強の法則の連載「トレセンだヨ全員集合」、「調教仕事人」原稿。ウォーカー誌の「よしもと競馬新聞」原稿。BoatBoyの連載「競艇場ものがたり」と、「JLC杯」原稿を2本。競馬フォーラム「脱・ギャンブル宣言」1本。 東邦出版にて打ち合わせ。

19日 jaja-uma.comの担当さんと打ち合わせ。 終了後下阪。

20~24日 尼崎競艇場に張り付き。競艇名人戦のレース回顧を、スポーツnifty競艇特集にて執筆。BoatBoy 原稿2本。話題の消費者金融社員と会合。正月以来、ひさしぶりに実家に帰る。

25日 BoatBoy編集部にて校了作業。終了後、梶原もじゃと&元・北関東の女性ジョッキー赤見千尋さん と飲み会。

26日 早朝から美浦。トレセン取材。自宅に帰って原稿。

 こんな感じでした。冷静に書き出すと、そんなに忙しくもないな(笑)。

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本日発売の雑誌

競馬フォーラム5月8日号

Hyousi58_1 「脱ギャンブル宣言」連載中です。

今週から「賞金&プロ予想家への登竜門」である読者予想コンテストがはじまります。

無料です。気軽に参加してみてください。

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本日発売の雑誌

200602000303 「よしもと競馬新聞」にて、麒麟のインタビュー取材&原稿を書かせていただきました。春GⅠ6連発について語られております。

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本日発売の雑誌

Saikyo2006_05_w 競馬最強の法則5月号(KKベストセラーズ)

「トレセン全員集合」

・名古屋のクールビューティー!? 山本茜

・池江寿厩舎躍進の秘密「ハートレイトモニター」

・遅れてきた大物、キャプテンベガ

・春天でディープにひとアワインティライミ

 などなど、盛りだくさんな内容です。

「必殺! 調教仕事人」

風の馬券師として有名な小林弘明氏の、調教馬券術の取材と原稿を担当しました。

ハッキリいって目から鱗です。。「馬券術に興味はない」という人にも、読む価値は高いはずです。調教の正しい見方がわかりますから。

ちなみに京葉Sのコパノフウジン、皐月賞のサクラメガワンダー、この2頭が飛ぶのは、予見できていました。詳しくは小林氏のHPで。

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報告を忘れていました

Keibacartalog  桜花賞の週から配布がはじまっていると思いますが、じつは今年の「KEIBA CATAROG」で、シャンプーハットのインタビュー&構成をさせていただきました。

 競馬雑誌に自分の原稿が載ったときもうれしかったですが、JRAさんのお仕事ができるのは、かなり嬉しいものですね。「ついに、ここまで来たか」って感じです。

 まぁ、「ここまで来た」といっても、未婚、貯金ゼロ、車なし、四畳半1人暮らしなんだが(笑)。

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栗東取材

メイショウサムソンの厩務員さんの取材。

皐月賞前の取材だったが、厩務員さんはかなりの手ごたえを感じられていた。

「なぜ? メイショウサムソンは皐月賞を勝てたのか?」

詳細は5月13日発売の、競馬最強の法則で。

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明日発売の雑誌

2006may 早いところでは今日から並んでいるかもしれませんが、競艇雑誌『BOATBoy』のリニューアルに関わらせていただきました。私が記名で担当しているのは、「競艇場ものがたり」のコーナーです。

そもそも競艇の発祥が、衆議院通過後、参議院で1票差で否決。その後衆議院に差し戻しで可決されたというドラマチックな側面をもっているように、各競艇場の歴史にも様々なエピソードがあります。

第一回に取り上げたのは、競艇場のメッカ・住之江。毎日なにげなく訪れている住之江にも、こんな過去があったんだと驚きますよ。

定価580円。付録についている、無料入場券や、特観席の無料クーポンを利用するだけで、モトが取れるどころか、プラスになってしまいます。あまり競艇に興味のない方や、月に1回くらいしか行かないというライトファンの方でも、ぜひともご購入してください!

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今日発売の雑誌

0424  競馬フォーラムにて、「脱ギャンブル宣言」連載第2回目です。取り上げたトッピクスのひとつに、前々から気になっていた、阪神競馬場の伝言板を載せました。

モバイル普及率がほぼ100%の時代に、アナログな伝言板を必要とする人は皆無。だからネタの書きこみが多いんですよね。

仁川にお越しの際は、ぜひ伝言板のネタ書きこみに注目してみてください。本来の用途と違うとはいえ、この伝言板をなくさないでほしいです。ネタを楽しみにしている、私みたいな人もいますので。

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半笑い

年末に麻雀を打った、半笑いさんのブログがエラいことになっている。

この人、ホント馬券が上手いわ~。

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桜花賞前売り

久しぶりに前売り馬券を買った。「桜花賞は穢れなき馬が勝つ」という私の持論をもとに、アドマイヤキッスをアタマに据えた3連単で勝負。

Oukasyouでも、かれこれ競馬を15年以上やっているが、前売りで買った馬券が、当たった記憶がない。なぜか考えてみると、すぐにふたつの理由が思い浮かんだ。

・毎週土日は競馬に行っていたので、前売りを買ったことがほとんどない

・前売りで大金を賭けることはないので、記憶に残っていない

 

誰だよ? 3つめの理由「そもそも当日売りの馬券も当たっていない」を忘れているなんていうのは!

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美浦トレセンの桜

昨日、過去最高のヒット数を記録。意外に「バカボン」は食いつきがいいことに気づく。

美浦取材のこぼれ話。

美浦トレセンは、都内に比べると気温が低いためか、まだまだ桜が残っていた。

2006_04060057_1 とくに逍遥馬道の桜並木は圧巻! 人間が観て心が和むのだから、馬が観てもリラックスできるはず。「桜で心が和んだ馬が、桜花賞でも激走するはず」そんなことを考えて、逍遥馬道を通り抜ける馬をチェックしていた。

待つこと20分、桜花賞出走馬が1頭も通らねぇよ。っていうか、通った馬は数頭。何だったんだよ、この時間は……。

ちなみにメジャーどころでは、ジャリスコライトが桜を眺めながら気分良さそうに歩いていました。皐月賞でリラックス効果が、出るか? 

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美浦取材から帰宅

ケーブルテレビで天才バカボンがやっていたので、思わず見入ってしまう。

新たな発見があった。

 

●バカボン家の苗字は何?

バカボンのパパは、一人称を「バカボンのパパなのだぁ」と名乗っている。それ以外の固有名詞が入った一人称を聞いた記憶はない。ということは、子供であるバカボンが生まれるまでは、何と名乗っていたか不明である。

またパパには第二子の「はじめちゃん」もいる。日本は長子を重んじる国柄ではあるが、たまには「はじめちゃんのパパなのだぁ」と名乗らないと不公平ではないだろうか。天才のはじめちゃんも、愛を感じられなくなると、グレてしまう。

ところがである。テレビにはナゾを解明する事実が映し出されていた。パパの家の表札には「バカボンのパパ」と書いてあるではないか!

つまりパパの苗字は『バカボンのパパ』なのである。パパは自己紹介をするときに、自分の苗字を名乗っているにすぎなかったのだ。

当時は夫婦別姓は認められていない。ということは、バカボンは苗字が『バカボンのパパ』で、名前が『バカボン』。はじめちゃんは『バカボンのパパ はじめ』、ママにいたっては『バカボンのパパ ママ』であろう。これならすべて整合性がとれる。長年のナゾは解けた!

と思ったら、表札に『バカボン』とだけ書いてあるテレビシリーズもあるらしい。さらに結婚前のママがパパのことを「赤塚さん」と呼んでいたという未確認情報もある。結局、真相はヤミの中である。深いぞ!

 

●パパは子供を作れたのだろうか?

国民的アニメ「サザエさん」で、「ボクに弟ができるんですぅ~」と喜んでいるタラちゃんを見た波平が、「マスオくん、それらしきことはあったのか?」と聞いたシーンはあった。

鳥山明が描いた「Dr.スランプ」で、センベイの配偶者山吹先生が妊娠したとき、空豆クリキントンが「少年誌だから詳しくはいえんが、どうやって子供を作るのか知ってるのか?」と尋ねたシーンはあった。

しかし「天才バカボン」には艶っぽい話やシーンが、ほとんど見受けられない。おそら一般常識があるマスオはデキるだろう。センベイもHな本が好きだったので、見よう見まねで何とかなるはずだ。しかしパパは……。

テレビからナゾが解明されるセリフが流れてきた。

ママ:「バカボンはパパの子供でしょ! なんでブツんですか!?」

パパ:「知らないのだぁ。ワシの子供ではないのだぁ。ママの子供なのだぁ」

ママ:「なんてことを言うんですか! わたしとパパの子供です!!!」

最後のセリフをしゃべったときのママの剣幕はすごかった。

つまり……もうおわかりだろう。夢を壊すといけないので、すべてはいわない。だが、そういうことだったのだ。

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ありがたいことです

上京して1年。ありがたいことに、いろんなところから、お仕事の声をかけていただいておりまだ。だが! まだまだ、時間は売るほど余っています! ガンガンと仕事の依頼をしてください!

この日は帰りの新幹線で、昨日の取材のテープ起こしを終了させる。その後、船橋競馬場に寄って取材。

馬券を買おうと思った3レースが、締め切りに間に合わず。4レースは並んでいた発券機が故障して、買えず。5レースは前のオヤジがもたもたして、買えず。ちなみに3つとも買っていれば的中していた。

いろんな公営ギャンブル場で券を買ってきたが、船橋は一番買い漏れ率が高いような気がする。主催者各位、もうちょっと締め切りリミットを甘くしていただけないでしょうか。

京成と山手線に乗って帰宅しようとしたが、池袋の某店に小●時間ほどつかまったあと、帰宅。明日の美浦取材のための資料を作り就寝。

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よりみち

結局、大森の雀荘からは、タクシーで自宅に帰り、明日の取材に備えることにした。ところが池袋で、某店舗に捕まってしまったよ。

何の店とはいわない。〝某店舗〟とだけ、いっておこう。いろいろあるんですよ、いろいろ。

そのまま寝ずに、新幹線に乗って下阪。車中で某取材のテープ起こしを消化して、大阪での某取材も無事に終了。

 

なんか、某ばっかりのブログで申し訳ない(笑) 

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編集会議

某紙の編集会議に出席するため、大森へ。会議もそこそこに、その後「第二会議室」と呼ばれる居酒屋で飲み、「第三会議室」という呼び名の雀荘に移動。

配パイ5シャンテンの手に悩んでいるときに、携帯が鳴った。

「明日、大阪で取材できます?」

早い、うまい、安い がモットーのライターだけに、快く来阪を快諾。

だけど、もう終電がないのだが……。

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飲む1日

「ライブハウス武道館ようこそぉ!」

氷室恭介だったか、忌野清志郎だったかが、武道館でライブを演ったときに、MCで叫んでいたセリフである。

Zingu1

「居酒屋神宮球場ようこそぉ!」

思わず叫びたくなるくらい、ビールを飲んでしまった。小雨まじりの悪天候ながら、球場で飲むビールはなぜこんなに旨いんだろう。

試合終了後、新宿の思い出横丁でビールを飲む。屋台で飲むビールはなぜこんなに旨いんだろう。

その後、梶原もじゃ、東邦出版O氏、女衒のA氏といったいつものメンバーwith競馬好きな学生さんと「魚屋一丁」で飲む。みんなで飲むビールはなぜこんなに旨いんだろう。

さらに池袋に河岸をかえてビールを飲む。自宅に帰ってビールを飲む。

今日の結論。ビールはどこで飲んでも旨い。

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