夢
女の子とHをしていたのだが、ひょんなことでケンカになった。数日後、怒った女の子から強姦罪で告訴された。逮捕しにやってきた警察が家のドアをガンガンとノックする。窓を割って友人の家まで逃走する俺。
どう考えても和姦なのだが、友人に相談すると「濡れ衣でも、晴らすのは難しいんじゃないか? 犯人隠匿になるから出て行け」と冷たい返事がかえってくる。別の友人宅にいっても「懲役10年くらいで済むだろうから、ガマンしたら?」との答え。弁護士事務所に相談しても「勝つ可能性は0%。しかもあんたお金持ってないでしょ」。
携帯をみると着信が120件。母から「警察が大挙して押し寄せて困っている」、警察から「至急、出頭するように。逃げてもムダです」との留守電が。
もうダメだ。出頭しよう。でも出るとき、俺は40歳か。いっぱい書きたい文章や、やりたい企画があったのになぁ……。
というところで、夢から覚めた。
「よかった……」
ひさしぶりである。夢の内容に対し、本気でそう思ったのは。
夢は最近の出来事を、脳内で再構築する作業だという。
たしかに最近Hはした、母親からの電話は面倒くさいから出ていない、編集部からも原稿の催促がかかってきている、それに寝る前に「証券取引法違反の懲役を最大10年に変更する」という国会中継も見ていた。
でも、よりにもよりにもよって、こんなストーリーに再構築しなくてもイイじゃん(笑)。
ただ不思議だったのは、最悪だった精神状態が、この悪夢から覚めたとき、だいぶんマシになっていたのだ。原稿もテンポよく書ける。そこまで脳が判断して、この夢をみさせたのなら、人間の脳って、ホントよくできてるなぁと思う。
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